2月14日はバレンタインデーですが、毎年チョコレートばかりでは受け取る側の男性も飽きてきてしまいますよね。
そこで、今回はチョコレートの代わりに渡したいオススメの日本酒をご紹介したいと思います。
男性へ贈ると喜ばれる高級日本酒「獺祭 磨き二割三分」
山口県岩国市にある昭和23年創業の「旭酒造株式会社」は、山口県の銘酒「獺祭 (だっさい)」の製造及び販売を行っている有名な蔵元です。
獺祭という名は、蔵元のある獺越の地名の由来となっている「川上村に古い獺 (うそ)がおり、子どもを化かして当村まで追越してきた」という逸話からこの名が付いたと言われており、地名である「獺」という1文字を取って「獺祭」と命名されました。
また、獺祭には「獺 (かわうそ)が捕えた魚を岸に並べる姿が魚を祭るように見える」という意味があり、詩文を作る際に数多の参考書を広げ散らす様子を表しています。
さて、旭酒造の獺祭ですが、実は芸能界でも獺祭ファンは多く、最近ではバレンタインデーの贈り物として女性からプレゼントされたいと言われるほど男性からたいへん人気の高い銘柄となっています。
そんな獺祭のなかでも特に人気の高いのが「獺祭 磨き二割三分」です。
獺祭 磨き二割三分は、自社栽培で生産された「酒米の王様」こと山田錦を24時間ひたすら磨き、7日間かけてようやく歩留まり精米歩合二割三分 (23％)を誕生させることに成功し、日本最高峰の精米歩合を誇る清酒と言われています。
獺祭 磨き二割三分は、年間いくつか仕込みが行われるのですが、23％まで磨いた山田錦で仕込んだ全てのタンクの日本酒が、磨き二割三分になるというわけではなく、ランク落ちとなってしまうお酒がいくつもあるそうです。
獺祭 磨き二割三分は、168時間かけて極限まで磨き上げた山田錦を使った最高峰の純米大吟醸です。
その華やかな上立ち香とはちみつのようなキレイでサッパリとした優しい甘み、そして飲み込んだ後口の清らかなキレと長く続く余韻は1度飲んだらクセになります。
獺祭 磨き二割三分は、日本国内だけではく、世界各国にファンがおり、なんと2002年モンド・セレクション金賞を受賞や1990年代を代表する人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に実名で登場するなど、現実世界だけではなく、アニメの世界でも大人気の日本酒となっています。
今回はバレンタインデーにチョコレートの代わりに渡したいオススメの日本酒「獺祭 磨き二割三分」をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
旭酒造では、磨き23・39・50をセットにした「獺祭 おためしセット 180ml×3本」も販売しておりますので、日本酒好きな男性へのバレンタインプレゼントとしてお試しセットを購入するという女性もいらっしゃいます。
是非、この機会に山口県の銘酒「獺祭」をチョコレートの代わりにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。