古町糀製造所とは｜新潟の美容通の間で話題の麹ドリンク

健康や美容に気を遣っている男性や女性のあいだで話題となっている「古町糀製造所」をご存知ですか。

株式会社和僑商店といえば、「おむすび屋 銀座十石」で有名ですが、なぜここでおむすび屋さんのお話が出てきたのかと気になった方もいらっしゃると思います。

実はこの「古町糀製造所」を展開している株式会社和僑商店は、2011年に新潟県にある老舗酒蔵「今代司酒造」の経営を任されており、酒質の改善やデザイン変更などの改革を行い、海外出荷も開始して成長を軌道に乗せた立役者なのです。

そこで、今回は古町糀製造所の歴史とオススメの商品をご紹介します。

古町糀製造所の歴史

2009年、新潟県・上古町商店街にて産声をあげた「古町糀製造所」は、もともと銀座で「おむすび屋 銀座十石」を営んでいたのですが、食材の勉強をするために日本一の米処として知られる新潟県へ行き、その際立ち寄った酒蔵で1杯の麹を飲み、お米だけの濃厚な甘さと麹造りに関わっている方々のお肌が美しいことにたいへん驚いたそうです。

しかし、当時は現在のように「麹」に対する関心が薄く、甘酒も苦手な方が多かったため認知度が低かったのですが、モダンなデザイン表現と麹とお米だけで表現されるナチュラルな甘みの魅力によって、健康志向の方々や美容に気を遣っている女性たちのあいだでブームとなり、古町糀製造所は麹ブームの一翼を担うお店として急成長を遂げました。

古町糀製造所が誕生して2年後のある日、麹をモダンに表現するこの手法に麹造りのプロである酒蔵をやってみないかというお話が舞い込み、新潟県新潟市にある1767年創業の老舗酒蔵「今代司酒造」に関わることになります。

そして、今代司酒造のラベルデザインを新しくしたり、酒質の向上を行うなど様々な取り組みを行った結果、海外出荷も始まり、今代司酒造に活気が戻ってきたのです。

2013年12月には、後継者問題を抱えていた味噌・漬物製造会社の峰村醸造の後継者を引き受けることとなり、「古町糀製造所」は新潟県内の様々な酒蔵の杜氏さん、蔵人さん、味噌蔵さんと手を取り合いならが、より良い麹製品の開発を行い、麹が表現する古くて新しい世界を多くの方々に知って頂くサポートをしています。

古町糀製造所オススメ商品

そのため、何を購入したら良いのか悩んでしまいますよね。

そこで、古町糀製造所で人気のオススメ麹製品をご紹介します。

麹ドリンク

ノンアルコールの麹甘酒「麹ドリンク」は、麹菌の酵素によってお米のたんぱく質がアミノ酸に分解されたものであり、体内では合成することができない必須アミノ酸を全て含んでいます。

江戸時代の頃には滋養強壮ドリンクとして愛飲されていたと言われており、現在では「飲む点滴」と呼ばれ、健康や美容に気を遣っている方々のあいだで愛飲されています。

個人的には淡いピンク色がとても印象的な「サクラサク」や美容効果が期待できる「麹・バラ入り」がオススメです。

麹ジェラート

ほとんどお米で作られた「麹ジェラート」は、牛乳を除いてほしいというお客様の声によって誕生した豆乳仕立てのひんやりスイーツです。

なめらかでサッパリとした舌触りが楽しめるため、夏だけではなく冬も楽しめるアイスクリームとなっています。

※店頭販売されている「麹アイスもなか」には乳製品が使用されておりますので、購入される際はご注意ください。

今回は古町糀製造所についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

古町糀製造所の詳しい情報は下記にご紹介させて頂きましたので、興味のある方は1度足を運んでみてはいかがでしょうか。