新潟のオススメ日本酒銘柄|尾畑酒造株式会社の銘柄まとめ

伝統を守り受け継ぎながらも、革新的な日本酒造りを行っている株式会社北雪酒造の代表銘柄といえば、「北雪」ですが、他にも「鬼夜叉」や遠心分離を用いた斬新な酒抽出法を用いて造られる「北雪 純米大吟醸 越淡麗「光」遠心分離」など様々な日本酒を醸しています。

そこで、今回は世界から注目を集めている株式会社北雪酒造で醸されている銘柄のなかでオススメの日本酒をいくつかご紹介します。

鬼夜叉

人間の内面の恐ろしさや悲しさから“救い”を表現する日本伝統芸能「能」を芸術の域まで高めた室町時代の能芸者・能作者の世阿弥の幼少期の名前から頂いた「鬼夜叉」は、時の将軍・足利義満公によって名付けられたと言われています。

世阿弥は晩年、佐渡島へと流刑されたと言われており、佐渡島は日本でも有数の能楽舞台が多い地として知られています。

株式会社北雪酒造には、世阿弥の幼少期の名を頂いた「鬼夜叉」という日本酒を醸しており、日本人にとって“鬼”とは、人間の心の醜さを表現する言葉として広まっておりますが、“夜叉”は男性や女性でもない中性的な含みを持っていることから、ラベルに描かれている鬼の絵は、上下を逆さにすることで“鬼”に見えたり“仏”に見えたりします。

現在「鬼夜叉」は、金星・純米酒・純米吟醸・純米大吟醸の全4種類販売されており、帰省や佐渡観光の土産として購入される方も多いそうです。

北雪 純米大吟醸 越淡麗「光」遠心分離

東京藝術大学学長・宮田亮平氏がデザインした華やかで情熱的な赤を基調とした優美な光彩を放つ六角アート瓶がとても印象的な「北雪 純米大吟醸 越淡麗「光」遠心分離」は、長期低温極寒造りで醸し、清酒専用の高速遠心分離機で醪分離させた最高品質の純米大吟醸です。

芳醇な香りとふくらみのある味わい、そしてキレの良い後味がとても印象的なお酒となっています。

飲み終わった後はキレイに洗ってインテリアにできるのも魅力となっており、贈答品として購入される方もたくさんいます。

北雪 純米大吟醸「NOBU」

世界中のセレブ達を魅了するレストラン「NOBU」のオーナー、ノブ・マツヒサ氏のお店には、“NOBU”という銘柄の日本酒が並んでいます。

彼のお店では、この日本酒を冷やした青竹の筒へ入れ、青竹のぐい呑みで頂くというスタイルを取っており、トム・クルーズやレオナルド・ディカプリオ、ジョルジオ・アルマーニ、スティーブン・スピルバーグ、マドンナなど多くのセレブ達を魅了してきました。

北雪 純米大吟醸「NOBU」は、新潟県産の酒米「五百万石」が使用されており、お米だけで発酵させて醸出しているので、北雪 大吟醸「NOBU」に比べ、どっしりとした落ち着きのあるフルーティな香りと味わいが楽しめます。

ノブ・マツヒサ氏のレストラン「Nobu New York」の共同経営者であるロバート・デ・ニーロ氏も大絶賛の北雪 純米大吟醸「NOBU」は、日本酒初心者さんや贈答品としてオススメの銘柄ですので、この機会に1本購入してみてはいかがでしょうか。

今回は世界から注目を集めている株式会社北雪酒造で醸されている銘柄のなかでオススメの日本酒をいくつかご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

日本酒を飲み始めたばかりの方やこれから飲み始めようとお考えの方で、何から飲み始めたら良いのか悩んでいるのでしたら、佐渡の銘酒「北雪」から挑戦されてみてはいかがでしょうか。

きっとあなたのお気に入りの1本となることでしょう。

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