新潟のオススメ日本酒銘柄|尾畑酒造株式会社の銘柄まとめ

尾畑酒造株式会社の代表銘柄といえば「真野鶴」ですが、他にも「学校蔵」や「オリジナルラベル」など一風変わった尾畑酒造株式会社ならではの日本酒銘柄があることをご存知ですか。

特に「学校蔵」という銘柄のお酒は、とっても珍しい銘柄ですので、1度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は尾畑酒造株式会社にて醸されている「学校蔵」や「オリジナルラベル」などの銘柄についてご紹介します。

学校蔵

尾畑酒造株式会社にて醸されている「学校蔵」は、“日本一夕日が美しい小学校”と謳われながら136年の歴史に幕を閉じた旧西三川小学校を2014年に酒造りの場として再生させる際に発足した「学校蔵プロジェクト」を立ち上げた際に誕生した銘柄です。

学校蔵プロジェクトでは、酒造りを行う際は全て佐渡産の素材を用いて醸すことが基本とされており、使用する酒米は佐渡間ライスファーミングによる牡蠣殻農法で栽培された『朱鷺と暮らす郷づくり』にも認定されている「越淡麗」を100%使用して純米酒を醸したら、佐渡産の杉材を浸漬させて爽やかな木の香りを膨らませます。

こうして誕生した「学校蔵」は、木造校舎のほっこりとしたぬくもりを感じさせてくれるお酒として、多くの日本酒愛好家を虜にしています。

学校酒プロジェクトでは、2015年より「酒造りを学びたい」と希望されている方々を対象に製麹から三段仕込みまでの期間をじっくり体験してもらうため、およそ1週間のコアタイムを設けています。

また、お酒造りだけではなく、学校酒プロジェクトでは、『学校蔵特別授業』と題して「ワークショップ」を催し、特別講師をお招きして日本の未来を語り合う授業も行われます。

とても充実した期間を過ごせるとたいへん人気なので、この機会に参加されてみてはいかがでしょうか。

※ただし、宿泊施設や送迎の用意がないため、参加される方は事前に交通機関や宿泊施設を確保しておくことをお忘れなく!

学校蔵プロジェクトでは、日本酒造りに欠かせない原材料を全て佐渡産だということをご紹介させていただいたのですが、なんと酒造りに必要なエネルギーまでも佐渡産の自然エネルギーを使用していることをご存知でしたか。

この試みは、東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構との共同社会実装事業として進行しており、旧西三川小学校のプール跡に太陽光パネルを設置し、2014年より電力送電が開始されました。

現在、学校蔵で使用されている電力のおよそ20%をこのソーラーパネルで賄っており、将来的には100%再生可能エネルギーでの酒造りが行えるよう目指しているそうです。

尾畑酒造株式会社のこだわりがギュッと詰まった「学校蔵」の日本酒は、精悍でキリッとした味わいが楽しめる清酒であり、まるで森林にいるかのような優しい木の香りがふわりと広がり、しっかりとしたボディと酸味を味わうことができます。

学校蔵の校訓である“幸醸酒”らしい1本ですので、この機会に大切な方と共に嗜んでみてはいかがでしょうか。

オリジナルラベル

結婚式の引き出物や結婚祝いとしてプレゼントしたくなる尾畑酒造株式会社の「オリジナルラベル」は、至福の瞬間を演出するため、新郎新婦の名前と婚礼日を入れた日本酒を届けてくれます。

オリジナルボトルは、幸せのブルーボトルと華やかな純金箔入りの美しいクリアカートンの2種類から選べます。

また、ラベルのデザインもそれぞれ3パターンずつ用意されておりますので、尾畑酒造株式会社の公式ホームページにて、気に入ったデザインのラベルを選んで注文されてみてはいかがでしょうか。

尾畑酒造株式会社では、他にも「与三作」や「壱穂」などの銘柄もございますので、尾畑酒造株式会社の日本酒を飲んでみたい方は、是非公式ホームページよりお取り寄せ注文してみてはいかがでしょうか。

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