今代司酒造とは|新潟で話題の酒造見学ができる蔵

日本随一の米処として有名な新潟県には、なんと93もの酒蔵があり、国内だけではなく世界中の日本酒愛飲家や地酒ファンたちから注目を集めています。

ところで、皆さんは「新潟の地酒といえば?」という質問に対してパッと思い浮かぶ銘柄は何ですか。

おそらく、多くの方々が「久保田」や「八海山」、「北雪」を思い浮かべることと思います。

確かに「久保田」・「八海山」・「北雪」は世界からも注目を集めている新潟県を代表する銘酒ですが、もう1つ忘れてはいけない銘柄があります。

それは「今代司」です。

今回は新潟県を代表する銘酒と並ぶ人気急上昇中の銘柄「今代司」を醸す「今代司酒造株式会社」についてご紹介します。

今代司酒造株式会社とは?

今代司酒造株式会社は、新潟県新潟市中央区にある蔵元です。

新潟駅から徒歩15分ほどの場所に酒蔵があるため日本酒愛飲家や地酒ファン以外の方々もよく訪れる人気の観光スポットとなっています。

「酒蔵が観光スポット?」と疑問に思われた方も多いと思います。

実は今代司酒造株式会社では、予約をすれば誰でも無料で酒蔵見学と日本酒の試飲ができるため、今では新潟駅構内の人気スポット「ぽんしゅ館 新潟駅店」と並ぶ有名な観光スポットとなっているのです。

ですが、今代司酒造株式会社をご存知無いという方もたくさんいらっしゃると思いますので、ここで今代司酒造株式会社の歴史とこだわりを簡単にご紹介したいと思います。

今代司酒造株式会社は、1767年創業の老舗蔵元です。

創業当時は酒の卸や旅館業、飲食業などを営んでいたそうですが、明治時代中頃から酒造りに本格参入し、以来、湊町ならびに新潟県を代表する銘柄として淡麗で洗練された豊かな味わいを極め続けており、純米仕込みしか行わない「全量純米蔵」となった現在でもその伝統は脈々と受け継がれています。

今代司酒造株式会社では、

・磨き上げた新潟県産の酒造好適米を使用
・仕込み水に新潟県のブランド名水「菅名岳」の天然水を使用
・次々と名酒を生み出している巧みな技と知識を持つ杜氏数全国第2位の杜氏集団「越後杜氏」による酒造り

にこだわっており、さらに今代司酒造株式会社で醸す全ての日本酒は純米造りのため、最後に酒の味や香りを調節する際に使用するアルコールやその他の副原料を使用しないので、酒造りにおける全ての工程が緊張感で溢れている真剣勝負となっています。

新潟県が誇る越後杜氏の腕によって引き出される素材の良さを存分に味わうことができる蔵元として、今代司酒造株式会社は国内だけではなく、世界からも注目をあつめています。

また、なかには「お酒が苦手だから興味ない」という方もいらっしゃると思います。

今代司酒造株式会社ではお酒が苦手な方や下戸の方でもおいしく嗜むことができるノンアルコールの甘酒も販売されておりますので、お酒が苦手な方へのお土産やプレゼントに今代司酒造株式会社のお酒を贈ってみてはいかがでしょうか。

【今代司酒造株式会社】
住所:新潟県新潟市中央区鏡が丘1番1号
電話番号:0252-44-3010
駐車場:普通車20台 (無料)
営業時間:9:00~16:30
アクセス:JR新潟駅より徒歩15分ほど / 北陸自動車道「新潟西IC」より車で15分

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする