お花見に持っていくのに理想的な日本酒の条件とはなんでしょう?
お花見シーズンとなる3月から4月にかけての気温は平均15度前後、最も気温の高い日で20度ほどになります。
ですが、この時期に20度近い気温の日は、なかなかありませんので、ちょっぴり肌寒い日にお花見に行かれる方も大勢いらっしゃるかと思います。
そこで、お花見弁当とも相性が良く、お花見に持って行くと喜ばれる日本酒の選び方のコツをご紹介します。
お花見にぴったりな日本酒の選び方
1.常温でもおいしく飲めるお酒
お花見は屋外で愉しむ春のイベントですので、冷やして飲むとおいしい日本酒はあまりオススメできません。特に常温では今ひとつという銘柄のものは避けましょう。
また、春の天気は変わりやすいので、温めてもおいしいお酒も用意しておくと良いでしょう。
2.お酒onlyでも楽しめる
お花見の際は、必ず豪華なご馳走が用意されるかと思いますが、飲食店で飲み会をしている感覚で料理をパクパク食べてしまうと、お酒だけ残ってしまい、料理を間食してしまったということもあります。ですので、料理が無くなってしまっても最後までおいしく飲むことができる日本酒を用意し、お花見を最後まで楽しめるようにしましょう。
3.ラベルがお花見仕様で可愛いらしい
日本酒を長年飲んでいる方は、お酒に対して強いこだわりがあるかと思います。
ですが、お花見は老若男女問わず大勢の方々が参加されます。しかも、なかには日本酒を飲んだことの無い方やお酒が苦手な方、小さなお子様を連れてくる方もいらっしゃるでしょう。そこで、お花見限定の可愛らしいデザインラベルを購入し、飲むだけではなく、目で見ても楽しめるよう参加者に配慮することも大切です。
ラベルがオシャレであればあるほど「可愛い!」「どんな味のお酒ですか?」など興味を示してくれるかと思います。
4.低アルコールの日本酒を用意する
お花見の席では、いつもはあまり飲まない方もついつい飲み過ぎてしまうことがよくあります。そのため、アルコール度数の高いお酒を用意してしまうと、酔っ払った勢いで周囲の方々に迷惑をかけたり、帰宅することが困難になるなどの危険が伴います。
一般的な日本酒のアルコール度は15%から17%ですので、それよりも低いアルコール度の日本酒を選ぶようにしましょう。
5.春の食材を楽しめる香りと味わいを持つ日本酒を持って行く
お花見弁当には、春の食材をたっぷり使用したおかずを詰めてくる方もいらっしゃるかと思います。
お花見弁当の特徴は、苦みを楽しめる春の食材やおつまみの定番揚げ物などがギュッと詰め込まれているので、酸味のある日本酒を用意しておくと相性抜群です。
今回はお花見に最適な日本酒の選び方のコツをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
これからお花見を催す方は、是非これらのポイントを参考にして頂けますと幸いです。
では、素敵なお花見をお楽しみください♪