成人祝いのプレゼントは、大人としての新たな一歩を歩んでゆく新成人の方々への贈り物というイメージがありますが、新成人の方からご両親への感謝を伝える贈り物として自身と同い年の古酒をプレゼントされてはいかがでしょうか。
実は日本酒の世界にもワインと同じように10年以上貯蔵された「古酒」と呼ばれるものがあり、日本酒の古酒の定義は2年以上貯蔵したもの全般を指すため、10年以上貯蔵されても「古酒」という扱いになってしまいます。
ですが、長期間貯蔵された日本酒は、貯蔵年を明記し、長期熟成酒や秘蔵酒と命名され、市場に出回っています。
今回ご紹介する成人祝いとして新成人からご両親へプレゼントすると喜ばれるオススメの日本酒は天保6年創業の老舗蔵元「白木恒助商店」の「はたちの梅酒」です。
自身が生まれた年度に作られた古酒で漬け込んだ梅酒は、お父さんとお母さんへのプレゼントにぴったりです。
では、「はたちの梅酒」とは、どのような日本酒なのかをご紹介したいと思います。
自身と同い年の日本酒を使って漬け込んだ梅酒「達磨正宗 はたちの梅酒」
岐阜県岐阜市にある1835年創業の老舗蔵元「合資会社 白木恒助商店」では、1975年から現在にかけて長期貯蔵させたヴィンテージ古酒を専門に扱っている有名な蔵元です。
白木恒助商店の古酒は、世界最大規模を誇るワインのコンテストIWCに2007年より設けられた日本酒部門に「達磨正宗ビンテージ古酒1979年」を出品したところ、見事ゴールドメダルを獲得し、世界にその名を轟かせました。
そんな白木恒助商店では、毎年6月頃に収穫される福井県の紅咲という品種の梅に20年貯蔵された日本酒をたっぷり注いで仕込んだ「はたちの梅酒」が新成人の間で話題となっています。
20年貯蔵された日本酒は、新成人と同い年ということもあり、成人式のお祝いや創業20周年記念品といった20年という節目を迎える方へのプレゼントとして購入されることが多く、常温やぬる燗にしていただくのが通の嗜みとなっています。
もちろん、ほんのりと冷やしたり、ロックで召し上がるのもオススメですので、お好みの飲み方を模索してみてはいかがでしょうか。
はたちの梅酒は、コロンと可愛らしい丸い瓶に詰められており、縁起の良い赤い箱に収められているのでそのままでも十分プレゼントとして贈ることが出来ますが、なんと贈答用のラッピングも行ってくださいますので、より上品で華やかな贈り物として購入される方々も大勢いらっしゃいます。
毎年限定販売されている「はたちの梅酒」は、1本1,620円(税込)となっており、成人のお祝いとしてだけではなく、成人を迎えた子どもたちがご両親への感謝の気持ちを込めて贈るギフトとしても人気があり、お父さんやお母さんが腕に縒りをかけて作ってくれたご馳走と共にあなたが感謝の気持ちを込めて贈った日本酒を家族揃って飲む瞬間は、最高の思い出となるでしょう。
今回は成人祝いのプレゼントにオススメの日本酒「達磨正宗 はたちの梅酒」をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
成人祝いは、新成人へ贈り物をするというイメージが強かった方も多いかと思いますが、新成人が20年間の感謝の気持ちを込めてご両親へプレゼントを贈っても良い日でもありますので、今年成人式を迎える方々は、親御さんへ「はたちの梅酒」をサプライズプレゼントしてみてはいかがでしょうか。