父の日にオススメ白真弓 大吟醸雫酒 和

父の日のプレゼントにお父さんが喜ぶお酒を贈りたいとお考えの方も大勢いらっしゃるかと思います。
ですが、毎年麦酒 (ビール)を贈るのもちょっぴり味気ないですよね。

そこで、今回は宝石のように美しいブルーのボトルに詰められた大吟醸雫酒「白真弓 大吟醸 和」をご紹介したいと思います。

日本酒の“和”を追求した杜氏渾身の酒「白真弓 大吟醸雫酒 和」

岐阜県飛騨市古川町にある「有限会社 蒲酒造場」は、1704年創業の老舗蔵元です。
蒲酒造場の初代・蒲登安は、飛騨の地が凶作に陥り飢饉に見舞われた際、越中(現・富山県)と交易をしていたこともあり、私財を投じてお米を買い入れたのです。
しかし、関所でお米の国境越えを咎められ、自分はどうなっても良いからお米だけは通してほしいと懇願し、飛騨の地にお米を運んだ人物です。
蒲登安の行いに感銘を受けた代官は、彼のみ関所を無税で通ることを許し、現在の地で酒造りを始めたと言われています。

蒲酒造場といえば、酒銘「白真弓」で有名な蔵元ですが、この白真弓という言葉の語源は「ひだ」の枕詞に由来しており、日本最古の歌集として知られる万葉集寒代十二の一首に「志らまゆみ 斐太の細江の菅鳥の妹に恋ふれか 眠を寝かねつる」とあり、飛騨の地に檀 (まゆみ)の樹が自生していたことから、このように呼ばれているそうです。
現在では、古川の人々の気質を表した「やんちゃ」から頂いた「やんちゃ酒」と共に蒲酒造場の2代銘柄として大勢の日本酒愛好家たちから愛されています。

そんな蒲酒造場で古くから親しまれている「白真弓」のなかで、今回父の日のプレゼントにオススメなのが、白真弓 大吟醸雫酒 和です。

白真弓 大吟醸雫酒 和は、「人の和が酒の味」をコンセプトに掲げてきた蒲酒造場の杜氏・藤井藤雄氏渾身の力作であり、厳選された北アルプスの伏流水と35%まで丁寧に磨き上げた山田錦を用いて飛騨の極寒の中で醸し、自然の力を使って滴り落ちた雫のみを集めて造られた大吟醸です。

白真弓 大吟醸雫酒 和は、穏やかで上品な香りと果実のような味わいが楽しめます。
また、一切加水していないので、雫酒 (原酒)ならではのしっかりとしていて落ち着きのある味わいとかぼそくて優美な味わいが絶妙に調和し、スーッと身体に溶け込んでくるような感覚を感じることができます。

アルコール度は17度とやや高めですが、雪冷えや花冷えの温度まで冷やし、氷を入れずにストレートで嗜むのが通の飲み方となっています。

白真弓 大吟醸雫酒 和は、重力によって酒袋から滴り落ちる雫をイメージして造られた宝石のように美しいブルーのボトルに詰められており、飲み終わった後はインテリアとして飾っておくことが出来るのも魅力的です。

さらに、蒲酒造場では、オリジナルラベル作成サービス (有料)も行っており、手漉きの和紙に1文字1文字真心を込めて手書きしたメッセージを付けてくれるので、面と向かって感謝の気持ちを伝えるのが恥ずかしいという方はこちらのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

今回は父の日のプレゼントにオススメの日本酒「白真弓 大吟醸雫酒 和」をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか。
お父さんは、普段聞くことの無い家族からの感謝の気持ちを掛けられることが何よりの活力となっています。
そして、社会人となった子どもたちと共に晩酌を楽しむのも楽しみにしています。
今年の父の日は最高の酒と肴で親子の絆を深めてみてはいかがでしょうか。

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