お花見にオススメ日本酒通に人気のカップ酒

キュートなデザインが施されたカップ酒も可愛らしくてオススメなのですが、日本酒通の方はデザインカップよりも桜を眺めながら、ガッツリ日本酒を嗜みたいのが本音かと思います。
特にお花見シーズンはポカポカと温かい日もあれば、ひんやりとした肌寒い日もあるため、そのときの気温によって飲みたくなるお酒の温度が変化します。

そこで、今回は冷や(常温)でも燗酒でもおいしい日本酒通に人気のカップ酒をご紹介したいと思います。

お花見にオススメの熱燗がおいしい日本酒カップ酒

酒呑童子 甘口京女カップ

京都丹後の地酒で有名なハクレイ酒造では、日本酒が苦手な方でも無理なく飲むことができる本醸造 京女という銘柄があります。
京女といえば、ハクレイ酒造で1番の甘口として知られており、喉越しがキレイサッパリとしており、さらにお米本来の素朴な甘みが特徴の日本酒です。
そのため、京女のファンは京都府内だけではなく、日本全国にごまんとおり、甘口タイプの日本酒の中で右に出るものはいないと言われています。
甘口京女は、冷やから熱燗の間で楽しめるお酒ですので、ポカポカと温かい日にお花見を催す際は冷や、肌寒い日は燗を付けて花見酒を味わうことができますので、日本酒通の方が参加される際は複数本購入しておくことをオススメします。

酒呑童子 本醸造 大辛口

甘口京女カップは、優雅で美しいと言われる京女をイメージして造られた甘口本醸造であり、爽快な甘みときめ細やかでなめらかな日本酒のため、日本酒が苦手な方でも無理なく飲むことができるのですが、日本酒通の方からすると、やや物足りないと感じてしまうのではないでしょうか。
そこで、甘口京女と同じハクレイ酒造より、日本に古くから伝わる伝統製法の山廃仕込みで造られた「大辛口 酒呑童子」は、杜氏や蔵人たちが手間暇を惜しまず、丹精込めて醸した逸品です。
キレと深みのあるお米の旨味を最大限引き出しており、苦みと酸味の絶妙なバランスが堪りません。雑味がほとんど感じられない辛口タイプの清酒ですので、愛飲家たちの間で話題の銘柄となっています。
冷やから熱燗と幅拾い飲酒温度となっておりますので、お花見の際は携帯おかん器を持参し、肌寒いと感じたら燗を付けて花見酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

白瀧 上善如水 白こうじ アルミ缶

カップ酒といえば、180mlのガラス製容器を思い浮かべる方も大勢いらっしゃるかと思います。ですが、最近ではアルミ缶タイプのカップ酒も販売されており、後片付けも簡単で、しかも飲みやすいとあってじわじわと人気を集めています。
特に白瀧酒造から販売されている「純米 上善如水(じょうぜんみずのごとし) 白こうじ」は、白麹の持つクエン酸によって爽やかで甘酸っぱい純米酒となっており、日本酒に革命をもたらしたと言われています。
初めて日本酒を嗜む方でも安心して飲むことができるカジュアルタイプの日本酒ですので、女の子同士でお花見を楽しむ際やちょっぴり変わった味わいのお酒が飲みたいときに最適です。ただし、ふくよかな味わいと華やかな香りが特徴の清酒ですので、冷やして飲むのには最適ですが、常温や温燗は避けた方が無難かと思います。

今回はお花見に参加している日本酒通に人気のカップ酒をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

他にも、葛飾北斎の絵がデザインされた渋い春鶯囀(しゅんのうてん)の純米カップや山形県で人気の蔵元・出羽ノ雪の生もと純米カップなどもオススメです。
日本酒通の方がお花見に参加される際は、マルチで活躍できるカップ酒と携帯おかん器を事前に準備しておくことをオススメします。

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