お花見は世界でも行われているのですが、日本のように桜の木の下でお酒を飲んだりご馳走を食べたりすることはほとんどありません。
特に欧米では公共の場での飲酒は禁止されている国が多いため、日本のお花見を体験した海外からの観光客や留学生の方々は驚かれるそうです。
さて、お花見といえば、忘れてはいけないのが花見酒ですよね。花見酒とは、桜を眺めながら厳冬期に仕込まれた清酒を新酒として宴席で振る舞うのが醍醐味となっています。
ですが、日本酒はクセがあるので、苦手な方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は日本酒が苦手な方や女性の方に是非飲んで頂きたいお花見にオススメの日本酒をご紹介します。
しゅわしゅわと心地良い微炭酸が堪らない人気のスパークリング日本酒銘柄
グラスに注ぐとしゅわしゅわと細やかな泡が立ちのぼり、プチプチッと弾ける感覚が堪らないスパークリング日本酒は、若い女性を中心に人気を集める話題の清酒です。
低アルコールなので、飲み口も軽やかでフレッシュな果実のように甘酸っぱい味わいが楽しめます。春の爽やかな風を感じながら、心地良い微発泡で気分をリフレッシュしませんか。
お花見ということで、今回は春を感じさせてくれるオシャレなスパークリング日本酒を数ある中からピックアップしてご紹介します!
桜のように鮮やかな桃色をした五橋「のの」
山口県にある酒井酒造では、山口県産のお米をたっぷり使用した発泡純米酒「ねね」が若い女性を中心に人気を集めているのですが、お花見シーズンということで、今回は「ねね」をベースに、赤しそエキスを配合した鮮やかなピンク色の美しい日本酒「のの」をご紹介します。
ののは、瓶内発酵によって生み出された優しい刺激を持つ炭酸と爽快な甘み、そして赤しその爽やかな香りが絶妙なお酒です。
別名「飲む桜餅」とも呼ばれており、和テイストの味わいが楽しめます。
シャンパンのようなエレガントな秀よしの「ラシャンテ」
シャンパンゴールドのような美しい色合いとしゅわしゅわと立ち上がる泡が上品で華やかな鈴木酒造店の秀よし「ラシャンテ」は、アルコール度数が8%とやや高めではありますが、軽快な味わいを持っているため、日本酒が苦手な方でも安心して飲むことができます。
柑橘系の爽快な酸味とお米から生まれた天然酵母の優しい甘みが絶妙な発泡純米酒は秋田県産のあきたこまちをたっぷり使い、ワイン用の酵母で醸した気品溢れる清酒となっています。
お花見弁当と相性抜群な春鹿「ときめき」
ライチのようなジューシーで上品な香りとお米の旨味と甘みをほんのりと感じさせてくれる優しい発泡純米酒 春鹿「ときめき」は、今西清兵衛商店から販売されています。
麹と酸がしっかり感じられ、涼やかで甘酸っぱい味わいを持っており、ちょっぴり大人なスパークリング日本酒です。
春鹿「ときめき」は、海外の方々から人気があり、アレンジの幅も広く、どんな料理とも相性抜群なので、お花見弁当を心行くまで味わいたいという方にオススメです。
他にも、
・一ノ蔵「すず音」
・橘倉酒造 菊秀「たまゆら」
・増田徳兵衛商店 月の桂「吃驚仰天」
・嘉美心酒造 嘉美心「しゅわしゅわ」
などオススメですので、お花見に参加される前に1度飲用してからお花見用に数本購入してみてはいかがでしょうか。
今回はお花見にオススメの日本酒から、日本酒が苦手な方でも安心して飲用できるオシャレなスパークリング日本酒をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
底アルコールのスパークリング日本酒は、とても飲みやすいので過剰摂取で翌日二日酔いになってしまわないようにご注意くださいね。