お花見といえば、主役の桜を眺めながら日本酒を片手に花見酒を楽しむのが通の愉しみ方ではありますが、桜と日本酒だけではちょっぴり寂しいですよね。
そこで、今回は花見酒にぴったりなお花見弁当のおかずレシピをいくつかご紹介したいと思います。
カラダに優しい納豆&油揚げのピザ
納豆には血栓溶解効果を持つナットウキナーゼという成分が含まれており、さらに肝臓の解毒作用も含まれているので、おつまみに最適な食材です。
そんな納豆を使ったレシピをご紹介します。
材料
・納豆:45g
・納豆のタレ:2g
・ピザ用チーズ:10g
・油揚げ:20g
・あさつき:2gほど
①熱湯で油揚げの油抜きを行います。
②油抜きした油揚げの3辺を少しだけ切り落とし、開いて、2つにカットします。
③切り落とした部分は刻みます。
④納豆はタレと刻んだ油揚げを加えて、しっかり混ぜ合わせます。
⑤②の上に④を乗せ、上からピザチーズを散らしてオーブントースターでチーズが溶けるまでこんがりと焼きます。
⑥⑤に刻んでおいたあさつきを飾れば完成です。
コロコロベーコンのハニーマスタード和え
ペッパーをたっぷり効かせたベーコンもしくは香辛料が表面に付いているパストミラを使ったハニーマスタード和えは、お花見弁当にぴったりなおかず&おつまみに大変身です。
材料
・パストミラ(ペッパーたっぷりのベーコン):350g
・エクストラヴァージンオリーブオイル:適量
★
・粒マスタード:大さじ1杯
・蜂蜜:大さじ1杯
・醤油:大さじ1.5杯ほど
①パストミラを1cmから2cm四方にカットします。
②フライパンにオリーブオイルを垂らして熱したら、①を加えて、表面にほんのりと焼き色が付くまで炒めます。
③ボウルに★の材料を全て加えて混ぜ合わせます。
④③へ②を入れて全体を絡めたら完成です。
クリームチーズをたっぷり使ったネギ味噌
オシャレな日本酒のおつまみとして人気の高いクリームチーズたっぷりのネギ味噌は、お花見弁当のおかずとしてもたいへん重宝します。ごはんのお供にも最適ですので、作り過ぎてしまったら晩ごはんのおかずにいかがでしょうか。
材料
・クリームチーズ:1cmの角切り
・小口切りの小ネギ:適量
・味噌:適量
・醤油:適量
①クリームチーズを1cmの角切り用意し、小さめのボウルにネギ・味噌・醤油を加えて、しっかり混ぜ合わせたら完成です。
今回は日本酒に合うお花見弁当のおかずレシピをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
お花見は桜を眺めながらお酒を嗜むため、肝臓に優しいおかずを多数用意しておくことがポイントです。
肝機能をサポートしてくれるビタミンB1は納豆や枝豆、焼き鳥のレバーなどに含まれており、アルコールを分解することができる良質なタンパク質は焼き魚やチーズ、卵焼きなどに含まれています。
また、肝臓のアルコール解毒作用をサポートする働きを持つタウリンは、海老やイカ、たこなどの料理やカキフライなどに含まれておりますので、これらの栄養素をたっぷり含んだおかずを用意しておくと翌日にお酒が残らず、快適に過ごすことが出来ますので、お花見弁当を作る方はこれらの食材を積極的に購入しておくことをオススメします。
もちろん、栄養バランスも大切ですので、お忘れなく!