静岡県・愛知県・石川県の日本酒イベント

富士山・天竜川・大井川を中心におよそ30の蔵元が存在する静岡県では、静岡酵母を用いた日本酒造りが行われており、香り高く、酸味の低い丸みのある爽やかな味わいが楽しめる珍しいタイプの日本酒を楽しむことができると日本酒愛好家や地酒ファンのあいだで話題となっています。

他の地域と比べ、比較的温暖な気候である静岡県ですが、品評会での入賞率も高く、北陸・東北地方に負けない高品質な日本酒造りを行っています。

静岡県といえば、やはり花の舞酒造の「花の舞」や三和酒造の「臥龍梅」などが有名ですよね。

そんな静岡県の銘酒が味わえるオススメの日本酒イベントをご紹介します。

静岡県で開催されている日本酒イベント

静岡県地酒まつりin静岡2016

[開催日時]

10月1日 (土) 18:00~20:00

※受付開始は17:30より

[場所]

静岡県静岡市駿河区南町18-1 「ホテルセンチュリー静岡」

[参加方法]

8月22日10:00よりチケット販売サイト「e+」にて販売開始されるチケットを購入しましょう。

前売り/2,500円 (税込)

[内容]

静岡県酒造組合主催の「静岡県地酒まつりin静岡2016」は、今年で29回目を迎える日本酒イベントです。

このイベントは、年ごとに東・中・西の順で巡回開催しており、記念すべき30回目中部での開催が予定されています。

イベント当日、全国利き酒選手権大会静岡予選会が同時に開催されるので、参加希望の方は16:00~17:20までに受付を完了させましょう。

静岡県地酒まつりは、東京都内でも毎年開催されておりますので、静岡県まで行くのが大変だという方は、9月に開催されている「静岡県地酒まつりin TOKYO」に参加されることをオススメします。

参考:しずおか結びのサイト 静岡県酒造組合

愛知県で開催されている日本酒イベント

古事記や日本書紀などが記された時代から日本酒造りが盛んに行われていた愛知県では、古より受け継がれる伝統や技術を受け継いだ清酒を味わうことができると言われています。

愛知県の日本酒は、木曽川や矢作川などの清流の伏流水と愛知県産酒造好適米「若水」や「夢山水」などを用いて醸されており、日本随一の旨口清酒と呼ばれています。

愛知名物のたまり醤油や八丁味噌を用いた濃厚な郷土料理との相性抜群なので、味噌おでんや味噌煮込みうどんなどと頂くのがオススメです。

最近では、新しいタイプの日本酒も続々と誕生しており、今後ますます愛知県の日本酒が注目を集めること間違いなしです。

愛知県と言えば、やはり関谷酒造の「蓬莱泉」や澤田酒造の「白老」、萬乗醸造の「醸し人九平次」などが有名ですよね。

そんな愛知県の銘酒を堪能できるオススメの日本酒イベントをご紹介します。

名古屋サケノマス

[開催日時]

10月1日 (土)

※「全国一斉 日本酒で乾杯!」に参加される予定の方は10月1日 (土) 18:00

[場所]

愛知県名古屋市の飲食店

・鮨酒肴場 黒かべ 名駅店

・那古野 沢潟食堂

・柳橋魚しゃぶ濱の季

・かげ山-kageyama-

・おぼろ月夜 名駅桜通店

・ひとはし

・豆家別邸 しびかま

・日本酒天国 おにたいじ酒と肴と男と女

・柳橋 かりんとう

・名駅割烹 おお島

・納屋橋 かりんとう

※名駅2~5丁目付近の飲食店

[参加方法]

日本酒イベント「名古屋サケノマス」に参加されている名駅2丁目~5丁目付近の飲食店へ行き、蔵元自慢の逸品を500円で味わう企画ですので、サケノマスの公式ホームページを参照し、あなたの気になる蔵元とジョイントしている飲食店へ足を運びましょう。

[内容]

「名古屋サケノマス」とは、愛知県名古屋市の飲食店と日本各地に存在する蔵元が手を取り合って開催している日本酒イベントです。

よく“日本酒初心者の方は蔵開きに参加すると良い”と言われますが、日本国内には1,600を超える酒蔵があり、蔵のある場所が山奥だったり、1つ1つ蔵が離れていたりと、とても1日で回ることができません。

そこで、名古屋サケノマス実行委員会は、交通手段の良い名古屋駅周辺の飲食店1つ1つに蔵元がジョイントし、はしご酒を楽しみながら、蔵人たちが醸す絶品の酒と飲食店自慢の酒の肴の数々をワンコインで楽しめるイベントを誕生させたのです。

2016年の名古屋サケノマスは、愛知県バーションとなっており、愛知県内にある14蔵元が飲食店とジョイントを果たしました。

愛知県の旨口酒と各飲食店の絶品料理とのマリアージュをこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。

参考:名古屋サケノマス

石川県で開催されている日本酒イベント

寒冷な気候と白山水系の清冽な水、そして吟醸酒造りには不向きだが、淡麗でキレイな酒質となる酒造好適米「五百万石」の生産が可能な石川県では、能登・金沢・白山を中心におよそ35蔵元が存在します。

古くから“加賀の菊酒“などの銘醸処として知られており、地元能登杜氏が中心となって個性豊かな濃醇甘口タイプの日本酒を醸しています。

石川県といえば、やはり吉田酒造の「手取川」や橋本酒造の「十代目」などが有名ですよね。

では、石川県の銘酒を堪能できるオススメの日本酒イベントをご紹介します。

石川の地酒と美食の祭典 SAKE MARCHE

[開催日時]

10月29日 (土) 11:00~18:00

※雨天決行

[場所]

しいのき迎賓館

[参加方法]

8月20日 (土)より「石川の地酒と美食の祭典 SAKE MARCHE」の前売りチケットが始まります。

チケットの購入は、チケットぴあ・サークルKサンクス・セブンイレブンなどの各店舗

前売り:3,000円/人

当日 :3,300円/人

※チケットには飲食用チケット20マルシェ(20枚)&グラスが付いています。

なお、電話での予約もしくはWEBでのチケット購入の場合、1枚あたり108円の手数料が発生しますのでご注意ください。

[内容]

サケマルシェ実行委員会 (石川県酒造組合連合会内)主催の「石川の地酒と美食の祭典 SAKE MARCHE」は、日本が世界に誇るコミュニケーションツールのひとつである“日本酒”には、人との縁を繋ぐだけではなく、食や文化、国など様々なものを繋いでくれる力があります。

このイベントには、美酒と美食を巡り、心地良い空間のなかでお酒を通して様々な繋がりを楽しんでほしいという願いが込められています。

石川の地酒と美食の祭典 SAKE MARCHEには、石川県内の28蔵元が参加しており、石川県内の有名な和洋食店の料理とのマリアージュを楽しむことができますので、これから日本酒を飲み始めたいけど、どうやって飲んだら良いのか分からない方や日本酒に合う料理をお探しの方、お酒は飲めないけど楽しい時間を過ごしたい方は、是非参加されてみてはいかがでしょうか。

参考:石川県の地酒と美食の祭典 サケマルシェ(公式サイト)

今回ご紹介させて頂いた静岡県・愛知県・石川県の3県で開催されている日本酒イベントですが、既にイベントが終了しているものもございます。

次回開催予定を知りたいという方は、各主催者の公式ホームページをご参照のうえ、ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

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