北海道の日本酒イベント|パ酒ポートとは

宗谷海峡を隔てて樺太に対する一大島「北海道」は、日本の最北端に位置しており、近海は世界でも有数の魚場として知られています。

そんな北海道では、札幌市ならびに旭川市を中心におよそ15の蔵元が存在し、北海道で獲れる新鮮な魚介類との相性抜群なやや端麗な味わいと快いまでに軽やかな香りが魅力的な日本酒がたくさんございます。

特に「吟風」「彗星」「初雫」といった北海道産の酒造好適米や「ハマナス花酵母」などの酵母菌で醸された日本酒は北海道の魅力をたっぷり感じられる酒として人気があります。

さて、北海道といえば、忘れてはならないのが2016年で5回目の開催となるJTB北海道運営による北海道観光ツーリズム主催の大人気イベント「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」です。

「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」は、全道の大型書店などで販売されている1冊500円のパスポートをもじったスタンプ帳「パ酒ポート」を持って、道内に存在する清酒・ワイン・地ビール工場などを巡りながら、スタンプラリーを楽しむというお酒好きには堪らない一大イベントです。

しかも、スタンプの数に応じて、温泉やガソリンスタンドなどの割引特典や様々な景品がもらえるため、最近ではお酒好きの方だけではなく、家族連れやカップル、お友だち同士で参加されることが多くなったそうです。

“パ酒ポートのイベントに参加してみたいけど、どうやって参加したらいいのか分からない”

という方々もたくさんいらっしゃると思います。

そこで、今回は北海道の日本酒イベント「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」の参加方法についてご紹介します。

北海道の日本酒イベント「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」の参加方法

2016年で開催5回目となる「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」は、「道産酒」×「地域食」×「ツーリズム」を融合させた北海道の大人気日本酒イベントです。

北海道には数多くの酒蔵やワイナリー、ビール工場などが存在するのですが、道内の酒消費における地元産のシェアが年々現状傾向にあり、全国で最も低い水準となっています。

こうした状況を打破するために誕生したのが「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」というイベントです。

このイベントには、道産酒の消費拡大と地域活性化施策という強い想いが込められており、最近では日本各地で似たようなイベントが続々と開催されています。

では、さっそく北海道で行われている「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」の参加方法についてご紹介します。

パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム

[開催日]

2016年4月30日~2017年3月

[場所]

「パ酒ポート北海道2016」に掲載されている25酒造所

[参加方法]

パスポートをもじった道産酒情報スタンプ帳「パ酒ポート」を1冊500円で購入する。

購入先:パ酒ポートに参加されている25酒造所・北海道内にあるJTB・有名書店・Amazonなど

[イベント内容]

「パ酒ポート北海道2016」に掲載されているおよそ25酒造所を巡り、スタンプラリーを楽しみながら、おいしいお酒が飲めるお酒好きには堪らないイベントです。

2016年の今年は北海道新幹線開業を記念して「パ酒ポート北海道2016」だけではなく、青森県内に存在する17酒造所と道南地域にある10酒造場の合計27酒造場を巡る「青函パ酒ポート」も発売されました。

スタンプを集めた数に応じて、景品がもらえる他、「パ酒ポート北海道」ならば、道内で使用可能な温泉やガソリンスタンドの割引特典が、「青函パ酒ポート」ならば、青森県・道南地域で使用可能な温泉やガソリンスタンドの割引特典が貰えます。

スタンプを集めて応募するためには、最低でも6個からとなっており、パ酒ポートに掲載されている酒造所全てを回ると抽選で2名様に「パ酒ポートセレクションお酒27本セット (※青函パ酒ポートの場合)」が当たります。

ちなみに、スタンプ6個集めると抽選で10名様に「パ酒ポートセレクションお酒 青森・道南地方の酒 各1本ずつの2本セット (※青函パ酒ポートの場合)」が当たります。

応募期間は2017年3月31日 (金)までとなっていますので、スタンプラリーの景品狙いの方は、お早めに参加することをオススメします。

詳しいイベント内容は「北海道酒造組合」をご参照ください。

今回は北海道で開催されている日本酒イベント「パ酒ポート~酒蔵・工場巡りツーリズム~」についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

北海道では、他にも2017年1月上旬に今年で8回目となる道新ぶんぶんクラブ主催の道新酒蔵まつり「お年玉プレゼント」や2017年2月6日 (月)~2月12日 (日)に開催される北海道雪まつりにてイベントが行われる予定となっておりますので、北海道の地酒に興味のある方は、この機会に是非参加されてみてはいかがでしょうか。

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